あの夏の感想叫んだる!!
先日三重のリサイタルに入らさせていただき、ハートをつかまれてきました。
※感想の中に曲名や内容がさらりと出てきますので、まだ楽しみが待っている方はご覧にならない方が良いかもしれません。
コンサートでもライブでもなく、リサイタル。
ジャイアンからヒントを得た「リサイタル」からサブタイトルの「お前のハートをつかんだる」と韻を踏み*1、グッズも「リサイタル」や「ハート」「つかむ」に引っ掛けて考えてあってグッズから楽しいって何!?ずっちーなー!!とココロオドった。特に錦戸編集長のパンフレットは素晴らしかった。私服撮影に手書きアンケートに添削、そして最後のあとがき。さすがハートの掴み方をわかっていらっしゃる…。ちなみにわたしは「どうぶつはみな友達です」の一文に悶えたよ、すばるくん…。
今回のリサイタルは最初の3か所を除けば夏休み期間だったし、最初の3か所も電車ですぐに行けるような場所だったから本当にどこでもよくて、むしろ行ったことのない土地に足を踏み入れてみたくて全部の地域を申し込んだ。けれども全滅だったわたしの名義*2。幸い3人でチケット争奪戦に臨んだため、ひとりが三重の2日目2部を当ててくれて入れることになった。
公演日があと1週間となったある日、どきどきさせるメールが届いた。ジャニーズコンサート事務局からだった。ピンポイントで三重で届いたことが、交通費の面を考えてくれたの?なんで三重に行くこと知ってるの??と心配になってしまう程出来過ぎていて不安になったが、もがき苦しみながら資格試験を頑張ったご褒美かな…と思い、申し込むとあの…当たったんです…。人間頑張ったらその分だけ見返りがあるというのは本当かもしれない。
リサイタル当日。
わたしが関ジャニ∞が歌って踊る所を生で見るのはパッチのオーラス以来だった。8周年も10周年も逃してしまったわたしは、出戻ってからとても後悔をしていた。なんて楽しいことをしていたんだ、うわーん!!!と。でもリサイタルが∞祭と十祭を足して2で割ったようなもので、わたしの後悔の念は強制成仏させられたような気がした。
まず、ジャニーズメドレーの存在が大きかった。
先日うえすとちゃんが出ていた深夜の番組でヒャダインさんがジャニーズの鉄板曲として挙げていた『LOVE YOU ONLY』から始まったそれに盛り上がらないはずがなかった。おまけにバンドでもできるであろうその曲を、銀色のきらきら光り踊ればひらひらと靡く衣装で踊っていたのである。前回TOKIOさんの曲を入れなかった反省を生かした全力の『LOVE YOU ONLY』に感じた。ZIPで山口くんが見てコメントしてくれることを期待したい。
ユニットの構成が前回と同じだったことも胸を熱くさせたひとつの要因だった。特別ユニット枠のtornは『青春アミーゴ』→『ファンタスティポ』、キンキ枠の山田は『硝子の少年』→『愛のかたまり』、そして少年隊枠の三馬鹿は『仮面舞踏会』→『君だけに』。tornのあの可愛いダンスにきゅんきゅんし、山田のハーモニーでお届けするジャニーズ王道バラード*3に心臓に手をかけられ、『君だけに』の計算されつくしたカメラワークとそれぞれのコンビでの見せ場に鷲掴みされて…ポケモンで例えると、tornにこんらん状態、山田にどく状態にさせられてじわじわとHPを減らされたところ、三馬鹿にこうかばつぐんの攻撃を当てられ一気にHPが0になったようなかんじ。隠し持っていたげんきのかけらですぐに回復しましたよ、ええ。
やっぱりキスマイはちゃんとやれないエイトも良かった。そのスタイル貫いてほしい。その後のナポリタンは本当に楽しいおかわりの連続で笑いすぎてお腹も心もパンぱんだとはまさにこのことだと思った。
目玉のひとつのHGTB*4。
程よく休憩もでき、自分たちも楽しく観ているお客さんも楽しい素敵なコーナーだった。きっとこういうコーナーを入れることでリサイタル感が強まったのだろう。パンフレットの裏表紙の体操服姿がこのコーナーへと繋がっているのもまた良い。ナポリタンもだけど、こういうその公演だからこそ出てきたおもしろいものを作るのがエイトは上手で、自分が入った公演の思い出を大切にしたいと感じるし、こういうことがあったんですー!と共有したくなる。
そしてもうひとつの目玉であるご当地プロジェクト。
わたしたちは何を心配していたのだろうと思う程楽しかった。1部では三重のダンスチームのみなさんで、そのチームのとても腰の低い男の子がいじられキャラとなることでとっても平和でおもしろい空間だった。横山さんがいじった身長ネタや丸ちゃんが教えた「エビ マカロニサラダ~」をあの男の子は素敵な思い出として持って帰ったのだろうと思うととてもほっこりした。2部はゆるキャラたちが大集合していて、地方の少し大きなお祭りのゆるキャラステージを見ているような気持ちになりこれまたほっこりした。三重担当の村上信五さんの丁寧なゆるキャラへの配慮も素晴らしかったし、ゆるキャラの性格や特徴を理解していじるエイトは面白かった。そんな楽しい様子が番組で放送されることで、ちょっとでも伝わったらいいなと思っている。そして前向きスクリームがたくさん売れてくれたらいいな、と。
リサイタルでみんなの近くへ自分たちが足を運びハートをつかみにゆくという考えから作られたお近づきメドレーでは、本当にどのメンバーも近くで見れて距離的には近いけれど、近くで見れる分整った容姿や振る舞いを細かく確認でき、その存在はとっても遠いなー!と思わされた。でも、いつもテレビや雑誌でお見かけしている姿が目の前にあるって毎回のことだけれど本当に不思議で、生きている世界が違うと思っているからこちらの世界とあちらの世界がどういう風に交わっているんだろう…息苦しくないですか?って自分でもよくわからないこと考えてしまう。
最後のバンド2曲の盛り上がりには跳ばずにはいれなかった。ドームとは違って小さい会場だからかすごくぶつかり合っているような気がして、これが終わったら立てなくなってもいいと思える程完全燃焼した。最後にバラード曲を持ってくる綺麗な終わり方も好きだけれど、バンド曲で盛り上がって終わる方がわたしは好きだ。
アンコールで無限大を合唱し、信五さんのマイクなしでの挨拶でわたしのリサイタルは幕を閉じた*5。
リサイタルと名前をつけただけあって、本当に「夏の全国イベントツアー」だった。肉声での選手宣誓や締めの挨拶でみんなが静かになり心を一つにし、HGTBやご当地プロジェクトではまるで番協に参加しているかのような気分を味わい、そしてアンコールでの無限大の合唱は最後に校歌を歌って終わったようだった。やすだくんが「この夏といえばこれ!って言えるようにしようぜ」と言っていたけれど、本当にそうなりそうなくらいリサイタル熱くて楽しかった!
いつもならもっと終わった後にメモをぶわーっと書いて、レポもすぐにできるくらいの体力は残っているはずなんだけれど、今回は終わった後ふらふらで居酒屋でビール飲んだだけでぐったりしていてメモがとれなかった。だからせっかくネタバレアカ作ったけれど、大していらなかったんじゃないかしらと思ったり思わなかったり。*6
久しぶりの夏のツアーだから外に出て行きやすくて、三重でもお外にお出かけした話をちょこちょこ聞いたけれど各地でメンバーも楽しめたらいいなー!そしてそういうお話をじゃんじゃん教えてほしいし、みんな太陽をたくさん浴びて小麦色の肌の夏のお兄さんになっていってほしい。
わたしのリサイタルは終わったけれど、毎週末楽しいお話が聞けることを楽しみにしています。